部材を勉強しよう!

皆さんは、木造の骨組みである構造材に様々な名称があるのをご存じですか?
構造材には、各箇所ごとに重要な役割りがあります。
下記のイラストで部材の役割りを勉強してみましょう!!
  1. 小屋束(こやづか)
  2. 棟木(むなぎ)
  3. 母屋(もや)
  4. 通柱(とおしばしら)
  5. 管柱(くだはしら)
  6. 火打(ひうち)
  7. 土台(どだい)
  8. 大引(おおびき)
  9. 梁・桁(はり・けた)
  10. 垂木(たるき)
  11. 間柱(まばしら)
  12. 筋かい(すじかい)
  13. 根太(ねだ)
小屋束 こやづか 母屋や棟木を支える材。
棟木 むなぎ 小屋の一番高いところにある材。
母屋 もや 屋根を支える水平材。
通柱 とおしばしら 二つ以上の階を貫く柱。
管柱 くだはしら 階ごとに切れている柱。
火打 ひうち 水平力による変形を防ぐ材。
土台 どだい 建物の重みを基礎に伝える材。
大引 おおびき 一階の根太を受ける材。
梁・桁 はり・けた 床や壁を支える水平材。
垂木 たるき 屋根を受ける材。
間柱 まばしら 柱と柱の間に垂直に設ける材。
筋かい すじかい 変形しないように斜めにつける材。
根太 ねだ 床材を支える水平材。